シュガープラムの甘い夢

ssと言うか、とある日のその後の悠女です。

・悠女の心境垂れ流し。

・脳内お花畑。

・悠女の恋愛脳はここから始まった。

・単にミツキの記録用でもあります。

大丈夫でしたらどうぞ。

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ね　む　れ　な　い

（とある日の夜中、悠女は蕩けてしまう様くらいの笑顔でベッドに転がっている）

えへへへへ。

夢みたい

だって悠女自身、この気持ちに気付いたのは最近だったのに

ハッキリ気付いた瞬間の勢いで口にしてしまった。

でもね、困るだろうってわかってた。

長い時間を一緒に過ごしたわけでも、たくさんお話をしていたわけでもなかったもん。

一目惚れじゃないけど、きっとそれに近い。

嫌われたり避けられるのは怖かったけど、言わずにはいられなかった。

自分勝手な悠女。

…ちょっと自己嫌悪。

でも

彼は…ゆーがくんは…


「はぅー！」

（枕を抱きしめたままゴロゴロ左右に転がっている）

「嬉しいって…付き合おうって言ってくれたもんー！！」

しかも、しかも

ぎゅって抱きしめられちゃったー！！

（キャーキャー言いながら思いきり布団をバシバシ叩いている）

…ゆーがくんカッコ良かったよぅ

（その日悠女の眠れない夜は明け方近くまで続き、ただらなぬ声と気配が気になりつつも、声をかけれなかった久志は一睡もできなかったらしい）